第5回日野市障害者計画等策定委員会に出席

第5回日野市障害者計画等策定委員会に出席  日野市庁舎5F

新「日野市障害者保健福祉6か年プラン(平成30年度~35年度)の「重点施策と具体的事業等について」の4部会の検討結果報告と4期障害福祉計画の見込み量と実績についてが議題。

  重点施策での論議では
①差別の解消と権利擁護の推進」-自己決定に至るまでの支援、成年後見制度を利用するまでの支援
②ネットワークによる医療的ケアを必要とする子供の支援ーインクルーシブ教育システムへの評価
③ライフステージを縦につなぐ切れ目のないサポートの推進ー18歳、65歳の年齢を具体的に事業に入れ込んでいく
④コミュニテイの中で活躍できる場づくりー新たな就労へのチャレンジ支援が主要なテーマに。

  新計画での基本目標として「生きる力を学ぶ」「ともに活躍する」「つながり、支える」「安心・安全に暮らす」を柱に、具体的な施策が審議された。
 「市民意識調査報告書からの現状分析」と「市が講ずべき基本的な事項」も合わせて資料提供をうける。...

 新たな施策の構築は容易ではないが、私は「共生型事業拠点づくりの日野モデルの追及」「特例子会社以外の中小企業での就労促進(施設外就労の機会の創出)」「大学との連携の促進(平時の連携と災害時の対応策)」「日野曼陀羅ビジョン(日野のまちの将来構想)の共有化と具体化」等について提起している。年内には計画素案をまとめることになる。


  国の施策の動向、都の対応も含め不安材料満載の状況下での計画策定はかってなく厳しいが、正念場だ。

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